ケアマネ試験を独学で勉強するときに
- 「どのテキストを買ったらいいのかな…」
- 「選ぶときのポイントが知りたい!」
- 「自分は独学に向いてるのかな?」
と、お悩みの方もいるでしょう。
そこで今回、独学でケアマネ試験一発合格した私が、テキストを買う時のポイントやおすすめの一冊を詳しく解説します。
テキスト選びに悩む時間も、失敗への不安も軽減され、すぐに試験勉強にとりかかれるため必見の内容です。
【ケアマネ試験】独学での勉強法に関する記事はこちらから。
私が一発でケアマネ試験に合格した勉強法を解説しています。
この方法で友人も試験に合格したため、必見の内容です!
【ケアマネ試験】テキストを選ぶときの3つのポイント
テキストを選ぶときのポイントは、次の3つです。
- 最新のテキストにする
- 本屋で実際に手に取る
- 中身を確認して嫌悪感がないものにする
自分に合わないテキストを選んでしまうと、勉強のモチベーションが下がってしまいます。
選ぶときのポイントを意識して購入しましょう。
最新版のテキストにする
ケアマネ試験に向けてテキストを購入するときは、必ず最新版のテキストを選びましょう。
介護保険は3年ごとに改正されます。最新版のテキストで勉強しないと、改正された介護保険の内容などが反映されません。
購入するときは、最新版のテキストかしっかりと確認しましょう。
本屋で実際に手に取る
テキストを購入するときは、実際に本屋でテキストを手に取るようにしましょう。
ネットで購入してしまうと、中身やサイズ感がわからず、届いたときに「なんか違う…」となってしまう場合があります。
試験合格まで、テキストはあなたの相棒になるため、実際に手に取って購入するようにしましょう。
中身を確認して嫌悪感がないものにする
テキストを選ぶときは、中身を確認して嫌悪感がないものにしましょう。
いろいろな会社で、ケアマネ試験のテキストが販売されています。
イラストやカラーをふんだんに使ったものや、文字でびっしりうまっているものなど、幅広い品揃えです。
その中で、中身を確認して「あ、これならがんばれるかも」と、嫌悪感がないものを選びましょう。直感を信じて選ぶことが大切です。
文章なども読みやすいか意識して確認しましょう。
【ケアマネ試験】独学で一発合格した私のおすすめのテキスト
個人的におすすめの一冊は、
ユーキャンのケアマネジャー速習レッスン
の最新版のテキストです。
▼ケアマネジャー速習レッスン
ユーキャンのケアマネジャー速習レッスン
ユーキャンのケアマネジャー速習レッスン最新版のテキストがおすすめな理由は、3つあります。
- B5サイズでみやすい
- 適度なイラスト、統一したカラーで理解しやすい
- 表現(言い回し)がわかりやす
資格取得で有名なユーキャンの、今までの実績や勉強しやすい工夫が感じられる1冊です。
「資格取得のユーキャン」って言われる意味がわかるわ~。と思いながら勉強した思い出があるよ。
B5サイズでみやすい
速習レッスンテキストは、B5サイズで文字も大きく、適度な余白があり、みやすくなっています。
サイズが大きいため、図表などもわかりやすいです。
持ち運びには少し不便ですが、自宅学習に向いているサイズでしょう。
適度なイラスト、統一したカラーで理解しやすい
適度にイラストが使用され、統一したカラーで理解しやすくなっています。
勉強に対し苦手意識がある方も、イラストなどで一呼吸おけるため、拒絶感なく学習できるでしょう。
また、イラストで説明されている部分もあり、視覚的な記憶として残りやすくなります。
重要なところは赤シートで隠せるようになっているだけでなく、ほどよい色使いで、余計な情報を受けとらずに済みます。
表現(言い回し)がわかりやすい
表現(言い回し)がわかりやすいのも、速習レッスンの特徴です。
テキストによっては、難しい表現で書かれているものもあり、記憶する前に内容の理解に時間がかかってしまう場合があります。
速習レッスンは、わかりやすい表現なので、ストレスなく読みすすめることができるでしょう。
ケアマネ試験に向かって、基本的な知識を身につけるはじめの一歩として、勉強に取り組みやすいテキストになっています。
【ケアマネ試験】独学での勉強法に関する記事はこちらから。
私が一発でケアマネ試験に合格した勉強法を解説しています。
この方法で友人も試験に合格したため、必見の内容です!
【ケアマネ試験】独学で勉強するメリット・デメリット
ケアマネ試験を独学で勉強するメリットとデメリットは次の通りです。
▼メリット
- 自分のペースで勉強ができる
- 費用を抑えて学べる
- ストレスになりにくい
▼デメリット
- わからないところを質問できない
- モチベーションが下がりやすい
- 制度改正などの新しい情報を把握しづらい
メリットだけでなく、デメリットも理解して上手に勉強と向き合いましょう。
メリット
独学のメリットを理解し、有効に時間を使いましょう。
自分のペースで勉強ができる
独学での学習は、自分のペースで勉強をすすめられます。
仕事だけでなく、家事や育児など忙しい日々の中で、自分で時間をみつけて学習に取り組めるのです。
朝早く起きたり、通勤中や昼休み、家族が寝静まってからなど、自分の都合に合わせて学習時間を設定できます。
まとまった時間がとれなくても、隙間時間を上手に有効活用することで一定の学習時間を自分のペースで確保できるでしょう。
費用を抑えて学べる
独学で学習する場合、費用を抑えて学べます。
テキストや問題集の購入、模擬試験の参加費用がメインの支出です。
無料の試験対策アプリなどもあるので、活用してみましょう。
通信教育などを利用する場合と比べて、費用を抑えることが可能です。
ストレスになりにくい
自分の好きなタイミングで、内容や学習量を設定できるため、ストレスになりにくいでしょう。
勉強を続けていくには、まずは毎日学習する習慣を身につける必要があります。
学習すること自体がストレスになってしまうと、勉強を継続するのは困難です。
自分で采配して取り組める独学での学習は、ストレスになりにくいでしょう。
デメリット
独学のデメリットを把握して、意識して改善しましょう。
わからないところを質問できない
独学で勉強していると、わからないところを質問する相手がいません。
わからないところは、自力で調べたり、SNSなどを利用して自己解決する必要があります。
他者に質問することが手間となり、わからないところをそのままにしてしまう可能性も考えられ、正解率を下げてしまうでしょう。
わからないところをそのままにせず、自分で調べるクセをつけることが大切です。
モチベーションが下がりやすい
独学で勉強していると、モチベーションが下がりやすい傾向があります。
ひとりでの勉強になるため、他の誘惑に負けてしまったり、学習に対する刺激を受けづらい環境と言えるでしょう。
SNSなどで、勉強をがんばっている人を検索したり、自分にご褒美を準備するなど、モチベーション維持の工夫が必要です。
制度改正などの新しい情報を把握しづらい
独学での学習では、制度改正などの新しい情報を把握しづらい場合があります。
介護保険は3年毎に改正されるため、新制度などの新しい情報をしっかり把握する必要があります。
以前の制度内容との比較など、ポイントをしぼって正しい情報を得るのに手間と時間がかかるでしょう。
テキストだけではなく、インターネットなどを使い、意識して情報を集める努力が必要です。
【ケアマネ試験】独学が向いている人・向いていない人
ケアマネ試験の勉強を、独学で行うのに向いている人・いない人は、次の通りです。
▼向いている人
- 隙間時間をみつけてコツコツ勉強を続けられる人
- 介護職の経験や基本の知識がある人
- スケジュール管理ができる人
▼向いていない人
- 完璧主義の人
- 時間がない人
- 自分で考えて行動するのが苦手な人
あなたがどちらに当てはまるか確認しましょう。
向いている人
次の項目に当てはまる人は、独学でもきちんと学習内容が身につき、合格率も上がるでしょう。
隙間時間をみつけてコツコツ勉強を続けられる人
隙間時間をみつけてコツコツ勉強を続けられる人は、独学に向いています。
たった5分でもいいので、隙間時間を意識して活用することが大切です。
短い時間しかないと自覚していると、自ずと集中力が増します。
毎日少しでもいいので、隙間時間をみつけてコツコツ勉強しましょう。小さな積み重ねが、あなたの結果を左右します。
介護職の経験や基本の知識がある人
介護職の経験や基本の知識がある人は、独学でケアマネ試験の勉強をするのに優位でしょう。
ケアマネ試験は
- 介護支援分野
- 保健医療サービス分野
- 福祉サービス分野
に分かれていますが、そのなかには、実際に介護の現場で働いていると自然と身につく知識を問われる問題が多くあります。
そのため、独学での勉強でも理解しやすい傾向があります。
スケジュールの管理ができる人
独学で勉強するには、きちんとスケジュール管理をする必要があります。
試験日までの期間を有意義に活用し、合格ラインに達するよう、学習計画を立て実践できるかが重要です。
計画通りにすすむよう、仕事と家事、育児とのバランスをみながら
- 予定をつめ込みすぎない
- なるべく詳細に、具体的に設定する
- ふり返りを行い調整する
などを意識してスケジュール管理をしましょう。
向いていない人
自分が独学に向いていないと感じた人は、通信学習などの活用を検討しましょう。
学習方法はたくさんあるので、あきらめずに自分に合う学習スタイルをみつけることが大切です。
完璧主義の人
完璧主義の人は、思い通りに学習がすすまないと途中でやる気を失ってしまいます。
スケジュール通りにすすまないことがストレスになり、徐々に勉強から遠ざかり挫折してしまうでしょう。
スケジュール管理は、あくまで合格するための過程です。
できる限りスケジュール通り学習をすすめるのが望ましいですが、その都度軌道修正をしながら「合格」に向けて取り組みましょう。
時間がない人
時間がない人は独学での学習では、厳しい場合があります。
ケアマネ試験は覚える内容が多く、独学で学習する場合はある程度の時間が必要です。
時間がない場合は、通信学習など、プロが組み立てたスケジュールに沿って学習する方が合格率があがります。
自分で考えて行動するのが苦手な人
自分で考えて行動するのが苦手な人は、スケジュールの組み立てでつまずく可能性が高いでしょう。
独学で勉強する場合、「どのテキストを使うか」「どこから勉強するか」など、全て自分で選択する必要があります。
ひとつひとつの行動を自分で決めるのが負担になる人は、多少お金がかかっても通信学習などを利用することをおすすめします。
時間も有効に活用でき、スケジュールやテキストなど全て学習効率を考えたものを得られ、ストレスなく学習できるでしょう。
まとめ:独学で勉強するときは、自分に合うテキストを選ぼう!
独学で勉強する場合は、選び方のポイントを意識して、自分に合うテキストを選びましょう。
また、独学で勉強するメリット・デメリットを理解する必要があります。
人によっては、独学での勉強に向き不向きがあるため、時間を有効活用できるよう、自分に合う学習方法も検討しましょう。
ケアマネ試験に合格できるよう、記事の内容を活用してみてください。